- ①自分の好みを知る。
- 人の好みは様々で、固め・軟め・アッサリ・粘り・良味・雑味などが有ります。
- ご自分の好みは何でしょう?私は来店されるお客様に「ラーメンは固麺と軟麺どちらが好きですか?」「うどんはコシがある方が好きですか?」「フランスパンとか食べますか?」など聞いたりします。
- 固麺やコシと答えた方には九州や中国、四国地方のコシヒカリ・ヒノヒカリをお勧めします。
- 軟麺やコシが無い方と答えた方には関東より北の方のをひとめぼれお勧めします。
- しっかり自分の好みを知った上で選んでください。
- ②お米の袋の後ろの表示を確認
- 米袋には必ず、名称・原料玄米・産地・品種・産年・使用割合・内容量・精米年月日・販売者名などが記載が義務づけられています。しかしディスカウントストアーに行くと明記されていないお米もあります。その様な商品はお勧め出来ませんので気をつけましょう。
- ■産地とは生産地の事を言います。固めのお米が好きな方は上記に上げたように、九州や中国、四国地方のコシヒカリ・ヒノヒカリなどを選びましょう。
- 軟めのお米が良い方は関東より北の方のひとめぼれを選びましょう。
- ■品種はお米の銘柄などを表しています。コシヒカリ・ひとめぼれ・ヒノヒカリ・あきたこまちなどが有り。固めのお米のが選ばれた方はコシヒカリ・ヒノヒカリをお選び下さい。
- 軟めのお米が選ばれた方はひとめぼれ・あきたこまちをお選びください。
- ■産年とはお米が作られた年です。
- ■使用割合とはお米が複数入っている場合の表示で例えばコシヒカリ70%、ヒノヒカリ30%の場合、1キロに対し700gのお米が入っていて、ヒノヒカリが300g入っていることになります。おいしさで見る割合は一般的には100%で新米の前で味が落ちるころには70%対30%がベターと思います。
- ■精米年月日とはお米が玄米から白米に精米された月日を言い。出来るだけ新しいのが新鮮で良いと言われています。お米の味が変わり出すのは精米してから14日後と言われています。出来るだけ精米したてのお米を選びましょう。
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